機材レポート2017

2017年 1年間ボンシャンスに機材提供させていただきました。

国内では到達できない距離や環境の中でどのくらいTE BIKE EQUIPMENT の機材が適応できるか

結果がどうか知ることができました。

以下選手のみなさんのレポートです。

ホイール TEBE CT 33

軽量カーボンチューブラー  前後重量1150G

剛性

1、最初はこのホイールの柔らかさに慣れるのに時間がかかりますが、慣れてしまえばもがけるようになると思います。硬いフレームとの相性は良いですが、柔らかいフレームの場合はもがいた時に力が逃げるため、あまりレースには向いていないでしょう。

また、柔らかいホイールなので、ブレーキのキャリパーを近めにセッティングするとホイールとブレーキシューが干渉してしまいます。チェーンステーのクリアランスがあまりないフレームだと同じように干渉してしまいます。

2、柔らかい

3、かたすぎず柔らかすぎずとても満足しています。

軽さ

1、とても軽く満足しています。

2、凄く軽いので、登りがかなり楽になります。

巡航性能

全員 特に問題はありません。とても気持ち良いです。

ホイールの耐久性

1、スポークに関して: 今シーズンを通して後輪のスポークが2本(8月と10月)に折れました。原因は落車ではなく、走行中にいきなりスポークが切れるケースでした。

2、リムに関して: 春先に集団落車にあい、前方で落車した選手に突っ込んだレースがありました。その一回の落車で前輪が振れてしまいブレーキシューにも触れてしまいました。

→ ですので、僕の希望としては重力は多少重くなっても構いませんが、スポークの本数とリムの強度を上げて欲しいと思っています。

3、全員 ハブについて、今シーズン通して問題なかったです。

デザイン

1、デザイン とても良いと思いますが、洗車を重ねていくとシールが剥がれてきていたので、そこは改善して頂いた方が良いと思います。

2、シールが剥がれる

耐久性はいいとおもう。

COUREUR OPTIMA AL FRAME

剛性

1、柔らかい

2、申し分ありません!助かっています!

3、ちょうど良いです。

操縦性

1、コーナリング安全で問題ない ちょうどいい

2、とてもクイックで使いやすいです!

3、乗りやすく安定していますが、路面の石などを踏んだ時の衝撃が少し強いように感じます。

重量 

1、アルミでは軽いと思う

2、アルミとは思えないほど軽く驚いています!

3、少し重く感じます。

耐久性

1、塗装が剥がれる

2、ダメージには強いと感じました!

3、フレーム自体はかなり優れていると思いますが、エンドの穴が浅すぎるのか、落車した時に 何度か クイックをしっかりしめていても 後輪が外れることがありました。

以上各選手のレポートです。

まとめ

ホイール

今回のチューブラーは軽量に特化したためリム剛性が柔らかくなりヨーロッパのレースでは

ソフトな部類に入った。

日本よりレース全体高速で、パワーがかかるため日本での評価ではちょうどよかった剛性が海外ではもっと硬い方が良いというアドバイスがあった。

ロゴは即席だたっため剥がれが生じた。凝ったロゴよりもシンプルな方が良いかもしれない。

スポーク折れが発生した。小柄な選手は問題なかったが身長が大きい選手は剛性を求めて、同時に重くても硬い車輪を好むことを再認識した。

フレーム

設計は概ね好評でハンドリングも市販車よりクイックであってもその方が良いという意見があった。

レース用、市販用は違ってもいいかもしれない。

硬さについては感じ方の違いか、バラバラであった。

設計時に想定した素材はソフトな方だと思う。

重量

フレーム単体で1100グラムなので、カーボンと比較すると重い。

アルミの中では軽量な部類に入る。

パイプ肉厚、直径の選定段階で剛性を出せたのはよかったと思う。

耐久性

塗装の問題(国内塗装)に難があった。

フレームのクラック、曲がりは発生しなかった。

今後の課題

ホイール

剛性を上げる。チューブラーはトップレース以外は完全に減少傾向なのでクリンチャーに移行する。

スポークをエアロ(サピムCX RAY)にしていたが、横剛性を考慮すると丸の方が強くできる。

折れに関しては穴寸法を適正化することで解消可能と思われる。

フレーム

設計は日本人向けで設計済みのため概ね良好だった。

剛性に関しては重さとの問題もあり素材そのものの選定ではさらなる軽量化と

剛性アップが同時に可能。

現段階では素材生産供給の問題で追加する新素材の型は時期未定。

ブレーキタイプは今後の生産も継続したいところだが、ディスク化の波もあり検討が必要。

#BonneChance #開発 #レポート